歴史とお菓子に関するtoyaのブックマーク (4)
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たとえ義理であれ、くれたのが母親であれ、チョコレートをもらうとうれしい。甘いものは大好きだから、チョコレート以外のものでも頂ければもちろん大喜びだけれど、やはりチョコレートはなんだか特別なお菓子であるような気がする。人々が互いにチョコレートを送りあう風習の是非はさておき、バレンタインデーの贈り物に最初に目を着けたのがチョコレート業界ではなく、例えば甘納豆の業界だったとしたら、とっくの昔にこんな行事は自然消滅していたかもしれない。 時は第2次世界大戦の真っ只中、このまま戦争が激化してチョコレートが食べられなくなれば、国民の士気が低下してしまうのではないかと心配した人たちがいた。チョコレートは今も昔も人の心を湧き立たせる特別なお菓子で、にもかかわらず原料のカカオは100%輸入品だから戦争の影響をモロに受けるのだ。 そういう経緯で始まったのが代用チョコレートの研究だ。カカオを使わず、日本列島の中
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フランス料理発展の歴史は中世にまでさかのぼります。当時料理の先進国はイタリアであり、フランスは料理に後れを取っていましたが、フランス王室とイタリアのメディチ家との縁組みにより、イタリアの料理技術がフランスへ伝わりフランス料理が一層華やかになっていきました。その後時が経ち、フランス革命後、それまで王室に仕えていた料理人はその技術を生かし、街に出てレストランを開いていき、フランス料理が大衆化していきました。 フランス薬膳・文化研究家、エッセイストの須藤春子氏にフランス料理の歴史やデザートの役割、砂糖の役割を執筆していただきました。 フランス・ルネサンスの幕明けとも言える15世紀末から16世紀初めにかけて、フランス国王は三代に亘り、イタリアを手に入れるようと侵略した。3人の王様はシャルル8世、ルイ12世、フランソワ1世である。このイタリア戦争は失敗に終わったが、当時の輝かしいイタリア・ルネサンス
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