歴史と落語に関するtoyaのブックマーク (2)
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落語家の亭号一覧︵らくごかのていごういちらん︶では、落語家の亭号を一覧に記す。亭号とは、落語家の芸名︵高座名︶のうち、苗字にあたる部分のこと。 入門した弟子は師匠の亭号をもらい、名の部分は自分個人のもの︵師匠が命名する場合が多い︶を名乗る。亭号を変えたり、昇進時に師匠と異なる亭号を名乗ったりすることもある。苗字ではないので、落語家に対して﹁桂さん﹂﹁立川さん﹂のように呼びかけたり表現したりすることはない[注釈1]。 歴史[編集] 江戸時代の烏亭焉馬が亭号を使った落語家の始まりだと考えられている。焉馬は歌舞伎役者の5代目市川團十郎とも親しかったことから團十郎をもじって談洲楼、さらに立川など複数の名を名乗った︵当時から團十郎は芸の格付けから人形浄瑠璃の紋下︵櫓下︶を除けば東都の最高峰だけに霊験あらたかである︶。 他に古い歴史を持ち、現在でも多くの落語家が使用している亭号・屋号には三笑亭、三遊
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林家九蔵襲名差し止め事件 落語家の名前について少々、話題になっている。 三遊亭好楽が、弟子の好の助に自分の前名の﹁林家九蔵﹂を継がさせようとして、待ったがかかり、諦めた、という話である。 少しだけテレビでも扱われていた。 みんな芯の部分がわからない、という雰囲気のなか、それぞれの感想を述べるばかりである。落語家もコメントしていたが、まあ、忖度の忖度の、その上の忖度をしないと生き残れない世界だから、そんなに歯切れのいい話が出てくるわけでもない︵忖度の忖度の忖度をしていれば、何とか生き残れるという世界でもある︶。 テレビで扱われたのは、断ったのが林家正蔵で、水を差されたのが三遊亭好楽という、テレビでよく見る顔だったからだろう。 林家九蔵の名前で襲名できなかった当の本人﹁三遊亭好の助﹂については、たぶん、ほとんどの人が知らないのではないか。 そこそこ落語が好き、というレベルでもなかなか見かけない
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