次世代の「Xeon スケーラブル・プロセッサ」と、第8世代 Coreプロセッサーでは、プロセッサの設計を一部変更して、新たな対策を導入する。 米Intelは3月15日、「Spectre」「Meltdown」と呼ばれるプロセッサの脆弱性について、ハードウェアベースの対策を年内に導入すると表明した。 この問題では、Intelなどのプロセッサに、Spectreと呼ばれる「Variant 1」「Variant 2」の脆弱性と、Meltdownと呼ばれる「Variant 3」の脆弱性が発覚。業界はソフトウェアのアップデートによる対策を進めているが、根本的な解決のためにはハードウェアを変更する必要があると指摘されていた。 Intelが発表したブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(CEO)の談話によると、「Variant 1」の脆弱性については、引き続きソフトウェアの緩和策で対応する一方で、「Vari
![Intel、プロセッサの設計変更で「Spectre」「Meltdown」の脆弱性に対応](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7dbbff9f0cede2711a8915633ea8876b88df7077/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F1803%2F16%2Fl_ki_intel01.jpg)