いまから7年前の2017年、とんでもないCMが世に放たれたことを皆さんはご存知だろうか。 DoCoMo25周年スペシャルムービーCM「いつかあたりまえになることを」。 このCMは4分にもおよぶ長さのためTVCMというより、もはやショートムービーなのだけど、とにかく破壊力が高いのでまずはしっかりと見てほしい。 なにこれ。 おそらく、この動画を見終わって、多くの人がこんな状態に陥ったんじゃないだろうか。 なんかしらんけど泣ける。 ただ、そこにあるのはあまりに複雑な感情なはずだ。 ありきたりで分かりやすいそれと違って、心の奥底がザワザワするような、敏感な場所を得体のしれないもので撫でられているような、まるでどこかで自分が経験したかのような、そんな感覚が生じているのだ。 もちろん、そうでない人もいるのだろうけど、それを言い出すと話が始まらないので、みんなそうなったと思い込んで話を進めていく。 感情
アメリカの映画監督ケリー・ライカートは名前に聞き覚えがある程度でよく知らなかったんですが、先月京都に旅行した際に出町座でちょうど特集上映をやっていて、主要作の一つ『ウェンディ&ルーシー』を観ることができました。そしてそれが非常に印象深い作品だったこともあり調べてみると、主要作はアマゾンプライム会員特典で観ることができることに気付き、全て観たのでその感想をまとめておきます。感想は私が観た順に載せますが、これから観るという人は最初の長編『リバー・オブ・グラス』から順に『オールド・ジョイ』、『ウェンディ&ルーシー』、『ミークス・カットオフ』と観るのがおすすめです。 ・『ウェンディ&ルーシー』 出町座でケリー・ライカート『ウェンディー&ルーシー』観てきた。ケリー・ライカートの作品初めてだけど、(希望がなくはない描き方のはずなのに)かなり辛くてなんも言えねえ感じになってしまった。言葉にするのにちょっ
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