Culture / Post Numero TOKYO おすすめの2019年8月の本 2019.8.8up あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきの3冊をご紹介。 『それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?』 著者/森博嗣 本体価格/¥720 発行/講談社 知性を持つ兵器との値遇が引き起こす新たな謎 楽器職人としてドイツに暮らすグアトの前に現れ、あるロボットを探していると語る謎の男。人工細胞で作られた生命体「ウォーカロン」の、軍事用に開発された特殊タイプであった男の来訪と、彼を追う情報局の登場によりグアトの平穏な日々は一変する。 科学技術の発展により寿命が圧倒的に延びながらも子孫を残せなくなった人類と、人間と同じ肉体を持つウォーカロン。彼らが共存する未来を舞台に、知性と生命を巡る物語を描いた連作小説『Wシリ
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