![今週の本棚:若島正・評 『三体』=劉慈欣・著、大森望・光吉さくら・ワン・チャイ訳、立原透耶・監修 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3df7b229795ccd713044b83f76865c4787066818/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2015%2F12%2F18%2F20151218hrc00m010001000q%2F9.jpg%3F2)
Culture / Post Numero TOKYO おすすめの2019年8月の本 2019.8.8up あまたある新刊本の中からヌメロ・トウキョウがとっておきの3冊をご紹介。 『それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain?』 著者/森博嗣 本体価格/¥720 発行/講談社 知性を持つ兵器との値遇が引き起こす新たな謎 楽器職人としてドイツに暮らすグアトの前に現れ、あるロボットを探していると語る謎の男。人工細胞で作られた生命体「ウォーカロン」の、軍事用に開発された特殊タイプであった男の来訪と、彼を追う情報局の登場によりグアトの平穏な日々は一変する。 科学技術の発展により寿命が圧倒的に延びながらも子孫を残せなくなった人類と、人間と同じ肉体を持つウォーカロン。彼らが共存する未来を舞台に、知性と生命を巡る物語を描いた連作小説『Wシリ
忘備録代わりにまとめました。拙のツイートはハッシュタグ #屍者の帝国 さえ機能しないありさまなので…。ストーリーのネタバレはほとんどありませんが、書籍応援のため感想を続けます。ツイートがまとまり次第、順次アップデートしていく予定です。
ダールグレン(1) (未来の文学) 作者:サミュエル・R・ディレイニー国書刊行会Amazonダールグレン(2) (未来の文学) 作者:サミュエル・R・ディレイニー国書刊行会Amazon 長ったらしくてみんな読んでないから、問題作とか話題作とか野心的なナントカとか言うだけで逃げるけれど、著者がいろいろ試してみたくて、こっちでは引っ越しリアリズム追求したり、あっちではコミューン生活記録を使い回ししたり、向こうではエロ追求してみたりしてあれこれ詰め込んで収拾がつかなくなった話。出た当初は長いのが売りで、SFスキャナーでは「背表紙に表紙の縮小版が入る!」なんてことが話題になったが、今ではそのくらいでだれも驚かない。 ディレーニの長編作品の多くは、かなり露骨に自分自身を主人公に据える。だから小説としての技巧や設定、ストーリー展開のおもしろさの一方で、ディレーニが己のナルシズムをどこまで抑えられるかが
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