図書列伝体西洋哲学小史巻号下列伝体西洋哲学小史 下 表紙は所蔵館によって異なることがあります インターネットで読む すぐに読む国立国会図書館デジタルコレクション 列伝体西洋哲学小史 下国立国会図書館請求記号79-116国立国会図書館永続的識別子info:ndljp/pid/753040資料種別図書著者中島力造 著出版者富山房出版年明31.6資料形態デジタルページ数・大きさ等2冊 (上423, 下666p) ; 23cmNDC100すべて見る書店で探す書店で探す障害者向け資料で読む障害者向け資料を見る(1種類)目次目次 第三編 英国哲学者/11 第一章 英国哲学の第一期に於ける哲学者/20 第二章 英国哲学第二期の学者 第三章 英国哲学第三期の学者 もっと見る(全17件)書店で探す 日本の古本屋 Google Book Search 障害者向け資料で読むみなサーチプレーンテキストみなサーチに
カントがアプリオリな総合判断を重視したのは、経験から得られる認識すなわち総合的な認識の中にも普遍的で必然的な真理が含まれていることを証明するためであった。そうすることで、因果関係についてヒュームが下した結論を覆し、人間の認識は経験に根差しながらも、(因果関係を含めて)普遍的・必然的な真理に達することができるのだと主張したかったわけであろう。 ヒュームが言うように、アポステリオリな総合判断からは、個別的で蓋然的な認識しか得られない。認識に普遍性と必然性を付与するのはアプリオリな判断である。ヒュームはそうした判断は、純粋に形式論理的な判断であって、人間の個別の経験とはまったく次元のことなるものだと考えたわけだが、カントはそうではないという。個別の経験の中にもアプリオリな判断が働いている場合がある。それをカントはアプリオリな総合判断と呼んだ。アプリオリな総合判断というものがもしあれば、それはカン
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