最高気温が35℃を超えない町・千葉県勝浦市。 ことし7月の全国の平均気温は、100年余りで最も高くなりました。そんな記録的な暑さの中でも、勝浦市では記録が残る過去100年以上、一度も﹁猛暑日﹂がありません。 なぜなのか?その理由を探りつつ、東京から勝浦への移住者にも話を聞きました。 ︵千葉放送局記者・浅井優奈︶ 都心より2~3℃涼しい! 東京都内から東京湾アクアラインを経由して車で1時間半ほど。外房にある千葉県勝浦市は、漁業や農業、それに観光が盛んな町です。 この勝浦市、記録が残る1906年以降、一度も35℃を超える﹁猛暑日﹂を記録していません。 観測史上、最も気温が高かったのは34.9℃︵1924年8月︶。東京都心と最高気温を比べると、その差は一目瞭然です。
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