2004年にベストセラーとなった﹁洞窟オジさん﹂︵小学館︶をご存じだろうか。当時13歳だった少年が家出し、57歳で発見されるまでの43年間、人知れず洞窟や森の中で過ごした日々を描いた1冊である。 洞窟オジさん (小学館文庫) 作者: 加村一馬 出版社/メーカー: 小学館 メディア: 文庫 廃坑となった洞窟で雨風をしのぎ、腹が減れば狩りや採取、魚釣りで食料を調達。少年は人間が作り出した便利なシステムから遠くかけ離れたところで自然と格闘し、命をつないできた。 長い野宿生活の中で、彼はいったい何をどうやって食べ、生きてきたのか。究極のサバイバルライフは十数年前になぜ終わりを迎えたのか。73歳となった現在、どういった暮らしをしているのか。﹁洞窟オジさん﹂こと加村一馬さんに話をうかがった。しばしの﹁家出﹂にお付き合い願いたい。 話す人‥加村一馬︵かむらかずま︶さん 昭和21年8月31日生まれ。群馬県
![13歳から43年間野宿していた「洞窟オジさん」はかつての住処でナニを食べていたのか?【極限メシ】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/355bde149e0f1b74d42e7a432c62e2a0b17feab1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FM%2FMeshi2_IB%2F20190921%2F20190921165721.jpg)