人生とプログラミングに関するtyosuke2011のブックマーク (4)
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30歳過ぎたあたりで、突然気づいたんだけど ﹁意識高い系﹂を見かけなくなったなと気が付く。 なんというか、野球バカは野球する側から見る側になって、オタクはアニメ見ずにVtuberのラジオ聞いてるし、キラキラ系女子は子育てマウントに移行してる みたいな﹁年取っていく過程で元気がなくなっていってる﹂という現象は見受けられるんだけど、 相も変わらず、野球バカは野球好きだし、オタクはかわいいアニメの女が好きだし、キラキラ女子はずっと誰かと何かと戦い続けているっていう根底は変わっていない。 けど、どうも大学3年生くらいに雨後のタケノコかってくらい湧いて出てた﹁意識高い系﹂がどこにもいない。 若さ特有の自意識に飲み込まれている感覚も、就活を終えて年を取ると同時に消えてしまい、何か特別だと思っていた自分は超ドドド級の凡人だと気づき、 クソみたいな上司に叱られながら﹁まあ、人生ってこんなもんだよな﹂とあき
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私が人生でずっと悩んで追い求めていたものがついに解決した。それは、なんでも良いから何かが﹁出来るようになる﹂ことだ。 昔からいくらその対象に時間をかけても、努力しても、人並みにすらならない。人にやってもらうとか自分がやらないことに関してはうまくいくのだが、自分が何かが出来るようになるということに関しては人生50年目だが、絶望的で、それが自分の自己肯定感や、人並みに生きることへの罪悪感を生んでいた。人生で解決したかった問題 No.1 だ。だからそれをずっと解決しようと頑張ってきた。 ギター演奏での解決方法私はクソ不器用で、なにやってもできないので、人生で出来たらいいことを2つだけ定めた。ギター演奏と、プログラミング。ギター演奏に関しては少し前に解決した。根本的な問題を一つ上げるとすると、﹁ゆっくりから、メトロノームで練習する﹂これだけだ。 ギターはもう何十年も演奏しているのに弾ける感がなかっ
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同年代に比べても悪くない給料をもらい、残業もめちゃくちゃ多いわけでもなく、有給もそれなりに取りやすく、趣味やプライベートにも十分に時間を割ける。そういった仕事をしていた。漠然とプログラミングがやりたいな、と思いながら入社した会社(ユーザ系SIer)では一行もコードも書かなかったが、当時はバンドもやっていたので、レゾンデートルはそこで証明できていた。が、それは長くも続かず、だらだらとぬるま湯に浸かりながら、ネット上でクダを巻いたりしていたらいつのまにか30歳になっていた。なんとなくこのままじゃあ、ダメだなあ、と思った。かといってこの環境を変えようとしてみてもおれが持っているスキルというのはたかが知れていて、何度か面接をしてみたがことごとく失敗。当然といえば当然ではある。ぬるま湯に浸かり続けて来たやつにはそれなりの報いがあって当然だろう。ということで、思い立ってプログラミングを始めた。30歳で
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どんなにステーキが大好きな人でも、 毎日、朝昼晩、ステーキだけを強制的に食べさせられ続けたら、 だんだん苦痛になってくる。 本当にステーキが好きな人なら、最初の1ヶ月くらいは毎食ステーキだけでも天国かも知れないが、 それが半年もつづけば、もはやステーキを見るだけでウンザリするだろう。 プログラミングが好きでプログラマーになってしまった人は、 これと同じ種類の拷問にかけられる。 どんなにプログラミングが好きな人でも、毎日休まずプログラムを書き続けないと 生活できないとなると、それはだんだん苦痛になってくる。 好きなことを仕事にして生きていく、というのは、本質的にそういうことなのだ。 そもそも、人は、その瞬間、瞬間で、いろんなことに興味をもち、 いろんなことをやりたくなる、自由で軽やかに発散していく欲望を持っている。 どんなにプログラミングが好きな人でも、 朝起きて、今日は空が青くて気持ちいい
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