人生とラノベに関するtyosuke2011のブックマーク (2)
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2024年3月29日︵金︶、作家・ゲームデザイナーの山本弘氏が誤嚥性肺炎により68歳でご逝去されました。葬儀は近親者で営みました。 代表作に、第28回吉川英治文学新人賞ならびに第27回日本SF大賞候補となった﹃アイの物語﹄のほか、﹃神は沈黙せず﹄、︿MM9﹀︿BISビブリオバトル部﹀シリーズなどがあります。また、﹁と学会﹂初代会長をつとめ、︿トンデモ本﹀ブームの先駆者としても知られています。 山本氏は1956年、京都府生まれ。京都市立洛陽工業高等学校卒業。78年、﹁スタンピード!﹂で第1回奇想天外SF新人賞佳作を受賞。88年﹃ラプラスの魔﹄で本格的に小説家デビューを果たします。その前年に設立されたクリエーター集団﹁グループSNE﹂の一員として、テーブルトークRPG︿ソード・ワールド﹀の立ち上げに参画、︿サーラの冒険﹀シリーズをはじめとする︿ソード・ワールド﹀に基づく小説の執筆、テーブルトー
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第128回文學界新人賞 受賞作品﹁ハンチバック﹂ 親が遺したグループホームで裕福に暮らす重度障害者の井沢釈華。Webライター・Buddhaとして風俗体験記を書いては、その収益を恵まれない家庭へ寄付し、Twitterの裏垢では﹁普通の人間の女のように子どもを宿して中絶するのが私の夢﹂と吐きだす。ある日、ヘルパーの田中に裏垢を特定された釈華は、1億5500万円で彼との性交によって妊娠する契約を結ぶ――。 療養生活という名の引きこもり 取材は市川さんが両親と暮らす自宅で行われた。お母さんに案内された部屋で、市川さんと目が合った瞬間、その射貫くような眼差しに気圧された。市川さんは筋疾患先天性ミオパチーという難病により、人工呼吸器を使用しているため、発話に大変な体力を使い、リスクもある。そのため取材も、あらかじめメールで回答をもらい、補足のみ、最小限お話いただく形をとった。 目力の強さはそれが市川さ
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