人生と声優に関するtyosuke2011のブックマーク (4)
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﹁ただの記号論なんですよ、セルなんて。マーカーでアスカの絵が描いてあって、そこから宮村優子の声がすれば、もう十二分にアスカなんですよ﹂ 庵野秀明が﹃月刊Newtype﹄のインタビューでそう言ったのはもう二十数年前の1996年6月号、最終回26話が放映されてファンの間で大論争になった直後のことだ。それはセルアニメーションにこだわるアニメファンを痛烈に批判し、これはただの紙に描かれた絵だ、現実に帰れと突き放す当時の有名な文脈の中で出た発言ではある。 だが逆に言えばその言葉は、日本のアニメーションにとって声優という存在がどれほど大きな存在であるか、キャラクターの身体性とヒューマニティ、アスカがアスカである自己同一性が宮村優子の声によってかろうじて視聴者と繋がれていることを意図せずに吐露した作り手の告白にもなっている。 エヴァンゲリオンのアフレコにおける庵野監督のこだわりを知らないファンはいない。
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﹁桜ちゃんは理想の女の子なんですよね。完全無欠な﹂―― 声優・丹下桜さんが演じた代表作といえば、アニメ﹃カードキャプターさくら﹄のヒロイン“木之本桜”を挙げる人は多いだろう。 放送から25年経った今でも、﹁作品に勇気をもらっている﹂と語るファンは多い。 後に本記事で丹下さんから語られるエピソードだが、誰よりも演じた本人が冒頭で引用した発言のように、木之本桜というヒロインに魅了され、﹁声優として演じたかったことの全てが詰まっている﹂と語るほどだ。 ﹃カードキャプターさくら﹄ ︵画像はAmazonより︶ 声優たちが人生を振り返り、ターニングポイントとなった﹁3つの分岐点﹂を語るロングインタビュー集﹁人生における3つの分岐点﹂。 これまで、大塚明夫さん、三森すずこさん、中田譲治さん、小倉唯さん、堀江由衣さん、ファイルーズあいさん、石原夏織さん、三石琴乃さん、平野綾さん、日髙のり子さん、小松未可子
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◆◆◆ 最初のきっかけは﹁中学3年生の夏、止まらなかった鼻血﹂ ――﹁全身性エリテマトーデス﹂とはどのような病気でしょうか? 後藤邑子さん︵以下、後藤︶ 自己免疫疾患のひとつです。本来、免疫というのは外から入ってきたウイルスなどの外敵と戦うものですが、それが自分の体の細胞を攻撃してしまう病気です。 血液だったり、臓器だったり、あるいは皮膚だったりと、どこを攻撃するのかわからないので、﹁全身性﹂といいます。原因は、まだハッキリとは突き止められていないようです。 ――病気が発覚したのはいつでしたか? 後藤 2012年に倒れて入院し、そのときに検査してわかりました。 もともと私は別の自己免疫疾患、特発性血小板減少性紫斑病︵血小板に対する﹁自己抗体﹂がつくられることで、血小板が破壊され、出血の危険が高まる病気。国が指定する難病の対象︶というのを長く患っていたので、その症状がひどくなったのかと思って
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3万以上の人生のストーリーがあなたを待っています!投稿者は10代から80代まで。職業も、学生、主婦、声優、ホスト、起業家、映画監督、大学教授などバライエティ!あの﹃ビリギャル﹄も、STORYS.JPから生まれました。
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