秋葉原通り魔事件は、2008年6月8日日曜日午後0時半ごろ、秋葉原の中心に位置する神田3丁目交差点付近で発生した通り魔殺人事件である。7名死亡、10名が重軽傷を負った。6月11日以降、﹁秋葉原無差別殺傷事件﹂とも報じられるようになっている。 事件の概要12時30分ごろ、加藤容疑者はレンタカーのトラックで神田明神下交差点方面から神田3丁目交差点にジグザグ走行で突っ込む。通りは当時、歩行者天国だった。ここで通行人を次々とはね、轟音とともにタクシーに衝突。約30メートル先で停止した。 加藤容疑者はベージュのジャケット姿。トラックから降りて、はねられて路上に倒れ込んでいた男性に馬乗りになり、サバイバルナイフで何度も刺した。 再び交差点に向かって走り出した。﹁飛行機のように手を広げて、蛇行しながら走って行った﹂という。 交差点で制服警察官に話しかけるような様子で近づくと、平然とした様子で腹部を刺