昨日は、所用があり日帰りで上京しました。 以前の仕事仲間とも再会。おしゃべりに花を咲かせた数時間。 同世代の話題は、やはり両親のこと。 見送った人あり、介護中の人あり、ハラハラしながら遠くから見守り中の人あり。 看取りを終えた人以外は、それぞれが、﹁ここ数年が山﹂だと呟いていました。 父からの着信 そして、帰りの飛行機の時間を気にしつつ飛び乗った山手線。 モノレールに乗り替えてほっとした頃、父からの着信がありました。 羽田に着いて、急いでコールバックすると、 ﹁いや・・。今日、デイサービスに行って帰ってきたんだけど、母さんもいないしさぁ、独りでさ、ちょっとくさっちゃったんだよー﹂と。 ﹁母さんは、もう、ここへ帰って来ることはないだろうか?﹂ ﹁一緒には暮らせんのか﹂ ﹁もう良くならんのか﹂ 何度も何度も同じことを繰り返す父。 そして、﹁もう、自分も生きて3年くらいだと思う﹂と弱気な発言。