2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会での東京ビッグサイト︵東京都江東区︶の利用について、東京都の舛添要一都知事が計画変更を定例記者会見で発表した。 東京ビッグサイトは当初、フェンシングなど3競技、国際放送センター、メインプレスセンターに東ホール、西ホール、会議棟のすべての既存施設を使う計画。またプレスセンター向けに新たに拡張棟を整備し、大会終了後に展示施設として活用する予定だった。 その後、国際放送センターに必要なスペースを考慮して3競技を幕張メッセに移した。国際放送センターは東側のホールに、プレスセンターは会議棟と西ホールに入り、拡張棟は使わなくてよくなった。ただし展示場として使っていくため、拡張棟の整備は引き続き進めるとしている。 計画の変更 五輪に伴いビッグサイトに使用停止期間が発生することで、展示会などのイベントに影響が出るとの懸念が出ている。都知事は﹁ビッグサイト
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