今月はじめの大規模な通信障害について、KDDIは携帯電話などの利用者およそ3600万人に対し﹁おわび﹂として200円を返金すると発表しました。一方、総務省はこうした通信障害に備えて、ほかの会社のネットワークを利用できる﹁ローミング﹂の導入に向けて検討会を設置し、議論を本格化させる考えです。 KDDIは29日、高橋社長が会見し、今回の大規模な通信障害について改めて陳謝したうえで、携帯電話などの利用者3589万人に対し﹁おわび﹂として200円を返金すると発表しました。 子会社の沖縄セルラー電話の利用者66万人にも同じように返金します。 一方、総務省はこうした通信障害に備えて、ほかの会社のネットワークを利用できる﹁ローミング﹂の導入に向けて、携帯各社などが参加する検討会を設置し、課題の整理などを行うことにしています。 KDDIの高橋社長も29日の会見で実現を目指す考えを示したほか、NTTドコモや
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