soundとpaに関するtyu-baのブックマーク (3)
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先日アメリカ・アナハイムで行われたThe 2023 NAMM Showでは、さまざまな新製品、新サービスの発表がされていました。規模が少し小さくなったせいもあるのか、目立った製品が少なかった印象ですが、その中で、個人的に非常に興味を持ったのがAnalog Devices︵アナログ・デバイセズ︶が展示していたA2B︵エーツービー︶という伝送技術です。2線のツイストペアケーブルやUTPケーブルでデジタル的にオーディオおよびMIDI 2.0の信号を伝送するというもので、ここではLANケーブル︵RJ45︶やXLRケーブルを用いて接続したデモが行われていたのです。24bit/48kHzのオーディオであれば、同時に32chの伝送が可能で、単に1:1での接続だけでなく、最大16台までのノードをデイジーチェーン︵数珠繋ぎ︶で接続できるという技術とのこと。 その最大16のノード間は完全に同期し、その遅延はす
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スピーチ、レッスン、パーティー、DJ、バンドライブなどさまざまな音楽イベントに必要な﹁PAシステム﹂。ただ、必要な機器が多く、それぞれ、どのような点に注意して選んでよいかわからないという方は多いのではないでしょうか。ここでは機器ごとに選ぶ際のポイントを紹介していきたいと思います。PAシステムの基本的な機器構成は下記となります。 ﹁アナログミキサー﹂‥マイクやギター、キーボードなど複数の機器を1つにまとめて出力します。 ﹁パワーアンプ﹂‥スピーカーを鳴らすレベルまで音声信号を増幅します。 ﹁パッシブスピーカー﹂‥パワーアンプで増幅された信号を音に変えて出力します。 ミキサーの選び方 1. マイクを何本使用するか、モノラル出力の機器をいくつ使用するか確認しましょう。 マイクを接続することができる入力端子は、﹁XLR端子﹂となります。 ラインレベル︵モノラル︶で出力される機器を接続する場合は﹁
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近年、増加している大規模ライブで顕著になってきているのが、﹁音質﹂の改良である。それにはスピーカーシステムの進化が大きく寄与している。特に2000年代前半に登場した﹁ラインアレイ﹂スピーカーはアーティスト、プロモーター、エンジニア等、ライブに関わる多くの人々に恩恵をもたらすこととなった。 ﹁ラインアレイ﹂では、水平方向にしか音が広がらないため、余計な反響を抑えることができ、クリアな音声伝達が可能となる。さらに、音の減衰率が低く、最前列でも聴きやすく、最新のものならば100m先でもほぼ同じ音を届けることができる 写真ページを見る ︻写真︼その他の写真を見る ■スピーカー&PAの進化が観客動員増にも貢献 通常、音は上へと抜けていくものであり、過去のスピーカーでも、それは同様だった。そのため、ドームやアリーナなど、ホール以外の会場の場合は特に、上へ抜けた音が天井から返り、余計な反響を生んでしまっ
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