“Z世代の取扱説明書”という挑発的な宣伝文句で注目された小説、﹁令和元年の人生ゲーム﹂。 作者のペンネームは“麻布競馬場”。 覆面作家として活動し、ふだんは、フルタイムで働く会社員です。 コロナ禍でSNSに投稿した小説が大バズリしたことが作家デビューのきっかけでした。 デビュー2作目、32歳の若さで、ことしの直木賞の候補にも選ばれた、謎多き作家の麻布さん。 同じ32歳の私は︵記者︶どんな人なのかと興味を持ち、インタビューを申し込みました。 ︵科学文化部・堀川雄太郎︶
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どうにもやりきれなくて、もやもやを書き出してみる。 今日、息子の高校に行ってきた。 昨日の夕方、携帯に息子の担任の先生から連絡があった。 内容は 6限目の数Ⅱの小テスト中に、記述方法で息子が質問をしてきた。 質問は禁止だったから他の生徒の迷惑になるので叱って机を廊下に出そうとした。 息子が抵抗したので息子の部活のラケットを鞄から出して取り上げようとしたら、それにも抵抗された。 息子が校長に訴えると怒鳴って校長室に行った。 校長は出張中で不在のため、学年主任が代わりに話を聞いた。 私がはい、はい、とただ返事をして聞いていると そこで、学年主任に電話が変わって、もう一度、今度は息子から聞いた内容を説明された。 息子はもともと、提出物を全く出さない、とか、質問で授業を止めるなど問題行動が多い。 正直、先生が大変手を焼いていることもわかっていて、特にこの担任の先生とは相性が悪いから申し訳ないなと思
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