■2012年上半期の総括 ふと気づくと2012年ももう半分過ぎている。もうそろそろ上半期総括が出てもおかしくないような時期だ。本当に毎日が飛ぶように過ぎていくから、そんなことは普段は考える余裕もないのだが、せっかく思いついたので、総括とまでは言わないまでも、この2012年の前半自分が一番気になるトレンドは何なのか振り返ってみようと思い立った。もちろん、本格的な総括をやれる準備も心構えもないから、あくまで『直感』にしか過ぎないのだが、それでも一旦考え始めると結構色々なことが頭をよぎるから不思議なものだ。そうしていくつか絞り込んでいく中で、これは一度ブログに取り上げるなりして、考えておいてもいいかもしれないと思ったキーワードが、『ソーシャルメディアの過渡期』である。 もっとも、こんな漠然とした設定では、勃興期から常に激動の中にあるのがソーシャルメディアなのだから、いわば『いつでも過渡期』と言っ
マスメディアの凋落について毎日原稿を書いているせいで、ものの見方が偏ってきているのかも知れないが、今朝の毎日新聞の一面のコラム「余録」にも、思わず反応してしまった。 コラムは「決断」をめぐるもので、鳩山首相の決断力のなさと、最近の「発奮」ぶりをいささか嘲弄的に紹介している。 「普天間基地問題でも『体当たりで行動していく』『必ず成果を上げる』と歯切れがいい。先週の内閣メールマガジンでは『未来に向けて時計の針をもっと勢いよく回せるような政府をつくりあげていきたい』とアピールした。だが、沖縄県民、米国、連立与党のいずれをも満足させる道がこれから急に開けるようにも思えない。『針の穴にロープを通すくらい難しい』ともらしたことがある首相だ。何を選び何を捨てようとしているのか。『腹案はある』と自信ありげな腹の内を見てみたい。」(毎日新聞、4月5日) 「よくあるコラム」である。 こういう書き方を日本のジャ
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