8月21日、マイクロソフトは、携帯電話の低・中価格帯機種にオペラのウェブブラウザを採用することで合意した。写真はマイクロソフトのロゴマークと人影。台北で6月撮影(2014年 ロイター/Pichi Chuang) [オスロ 21日 ロイター] - 米マイクロソフトは、買収したフィンランドのノキアの携帯電話事業の低・中価格帯機種にノルウェーのオペラ・ソフトウェアのウェブブラウザを採用することで合意した。
マウスジェスチャーやタブブラウジングなどの先駆的な機能を他社に先駆けて導入し、ウェブブラウザーの新しい可能性を切り開いてきたOpera。今月12日にリリースされたバージョン「9.5」では、「OperaLink」や履歴の全文検索機能が導入されたほか、デフォルトのインターフェースも変更され、また一歩Operaが進化したことを印象付けてくれた(関連記事1、関連記事2)。 そして公開5日後には470万ダウンロードを達成し勢いもついてきた。このOpera 9.5について、Operaコンシューマプロダクト部門シニアバイスプレジデントの冨田龍起氏に話を伺った。 Opera 9.5の4つの強化ポイント ――今回の9.5は、大きな機能追加がいくつかありましたが、どのような点に力を入れたか聞かせてください。 冨田 Opera9.5で注力した点は大きく分けて4つあります。 1つ目は異なるデバイスのOpera間で
「Internet Explorer 8」や「Firefox 3.0」のオープンβ版の提供が始まり、ウェブブラウザーの世界に活発な動きが出ている。Operaブラウザーもそのひとつだ。現在βテスト中の「Opera 9.5」は、β2が近々登場する予定で、その後約1ヵ月のテストを経て正式版となる見込みだ。
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