yokohamaとbizに関するu-chanのブックマーク (2)
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中華料理店﹁重慶飯店﹂が成功、中華菓子の売店も展開と、堅調に成長を続ける龍門グループ︵横浜市︶。次の事業の柱として着手したのが、ホテル事業だった。敷地は約900坪で地下2階地上10階建てという大規模ホテルは、開業当初からオペレーションが混乱して売り上げが低迷、設備投資に伴う巨額の借入金が経営を圧迫した――。 大手飲料メーカーのキリンビールから2017年に転職し、龍門商事食品事業本部本部長となった大木忠彦が、その異端ぶりを端的に語ってくれた。 ﹁一般的に、飲食店がホテルを開業するなんてあり得ないんです。ホテルは装置産業ですから、飲食店が簡単に手を出せるような世界ではない。実際、多くのホテルは大資本が手がけています。そして外部の関係者と徹底的にコラボレーションしていくんです﹂ しかし、ホリデイ・イン横浜は、飲食店の重慶飯店が自分たちで手がけたホテルだった。しかも、横浜中華街で初めての国際級シテ
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横浜市のみなとみらい地区。JR京浜東北線の桜木町駅に近いオフィス・商業街の一角で、昨年12月から大型のコンサート施設の建設が始まった。 チケット販売大手のぴあが、自ら手掛ける﹁音楽アリーナ﹂の建設である。土地を三菱地所から借り受け、音楽に特化した地上4階・地下1階建ての施設とする。観客席は1万人規模、投資額は100億円で、2020年春の完成予定だ。 ライブ市場の拡大が追い風に ぴあによると、民間企業が単独で大型アリーナを建設するのは初めて。ほかの施設はスポーツとの併用が多い中、音楽に特化することで効率的な運用が可能となり収益性を高められるという。 同社が自前でアリーナを建設する背景には二つの要因がある。一つは音楽ライブを楽しむ﹁コト消費﹂の堅調さだ。ぴあ総研によると、国内の音楽ライブ市場は16年に約3300億円と10年に比べて約2倍の規模に拡大。 音楽だけではなく、スポーツ観戦や演劇やお笑
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