前回の記事﹃ラムダ式やストリーム API や新しい日時 API だけじゃない! Java8のタイプ・アノテーションあの手この手﹄で、Java8で導入されたタイプ・アノテーションがどういったものか紹介しました。 その記事では同一要素に重複して同じアノテーションを付けられる @Repeatableなども紹介しましたが、タイプ・アノテーションは主に﹁タイプ︵型︶が使われているところはどこにでもアノテーションが付けられる﹂という機能を指しているのだと思います。 で、その機能を紹介したのはいいんですが、実際の使い方には触れていませんでした。 これでは片手落ち感が否めないので、タイプ・アノテーションを使用できるライブラリである Checker Framework というのを見ていきたいと思います︵が、次に述べる理由により、ライブラリ自体の使い方はこの記事で扱ってません︶。 このライブラリは @N