「非公式南風原町議会アプリ」製作の様子を説明する玉城陽平さん=8日、南風原町宮城 【南風原】南風原町宮城の塾講師、玉城陽平さん(30)は8月に「非公式南風原町議会アプリ」を開発した。町議会定例会一般質問のやりとりや、各議員が重視する政策などが一目で分かる。玉城さんは「若い人も扱いやすいようになっている。町政を身近に捉えてほしい」と利用を呼び掛けた。 昨年末、玉城さんは地元に移り住んだ。町政を知るため、町ホームページなどで情報を収集したが、「住民に分かりやすく整理されていない」と感じた。「市町村議会での議論は、自分たちの生活に目に見えて関わる話だ。議会がどう展開されているか見えないから、関心を持ちにくい」と指摘する。利便性の向上で町政への関心を高めたいと、プログラミングがいらないノーコードツールを使ってアプリを製作した。 アプリは議会だよりなどを基に、町議会の2019年12月定例会以降の一般
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