ライブドアは7月24日、無料のWebメールサービス﹁livedoorメール﹂で8月中旬から、Gmailのシステムを採用すると発表した。livedoor IDによる認証システム、メールアドレス、ロゴのみ同社のものを残し、サーバの提供から運用、サポートまでGoogleが担当。ユーザーインタフェースもGmailとほぼ同じになる。 ﹁Webメールはコストがかかるが収益化できない。だが一度始めた以上、やめるわけにもいかない﹂――Gmail採用の最大の理由は、無料で利用できるというコストメリットだ。背景には、直近の黒字化を目指している同社の台所事情がある。 ﹁ギガメーラー﹂で容量競争の口火を切ったが…… ﹁livedoorメール﹂の前身である﹁livedoorギガメーラー﹂のオープンは2004年7月。Googleが1Gバイトのメールサービスを発表して世間を騒がせた3カ月後に、国内で初めて1Gバイトのメ
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