多くのインターネットサービスが広告ベースで無料で提供されている以上、広告を完全にブロックすることは長期的にはユーザーにとってもメリットにならない。ブロックしたくなるような不快な広告が表示されなくなればパブリッシャーも広告主もユーザーも快適にインターネットを利用できるようになるはずだ、というのが同団体の主旨だ。 The Coalition for Better Adsは、コンシューマーインサイト(消費者調査などで得られる消費者の本音を示す広告用語)と業界全体の経験を活用し、オンライン広告の新たな世界標準を構築・導入することを目指す。 参加団体の1つ、米4A'sのナンシー・ヒル社長兼CEOは発表文で「広告ブロック機能の出現も示す通り、現在の消費者向けオンライン広告には改善の余地があることをわれわれは認識している」とし、消費者がなぜ一部の広告に反応してくれないのかを解明し、リーチしたい消費者によ
インターネットサービスのニフティは、同社の中小企業向けWeb制作会社紹介サービス「@nifty WEB販促の窓口」で、中小企業経営者とWeb担当者を対象に、Webを活用した販促活動に関する調査を行い、12月9日、調査結果を公表した。調査の結果、中小企業のうちWeb販促を実施しているのは51.3%で、48.7%は実施していなかった。Web担当者がWeb販促を実施する際の具体的な悩みは「予算がない」が36.1%、「成果がわからない」が34.3%、「何をすべきかわからない」が28.7%だった。調査は11月13~16日に、全国の18歳以上かつ従業員規模が100人以上の企業の経営者とWeb担当者を対象にインターネットを利用したWebアンケートを実施して行った。有効回答数は経営者、Web担当者各150の計300だった。 中小企業の経営者のうち、Web販促をビジネスに「活用できている」と認識しているのは
米ネット広告業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)は10月15日(現地時間)、ユーザーのWeb体験を損なわない広告製作の指針となる「L.E.A.N. Ads」プログラムを立ち上げたと発表した。最近の広告ブロックの動きを受けたもの。 L.E.A.N Adsは、Light(軽く)、Encrypted(暗号化されており)、Ad choice supported(選択可能で)、Non-invasive(じゃまにならない)広告を表す。 IABは「われわれはリーマン・ショック後に縮小されたパブリッシャーのマーケティング予算に対応する広告技術を構築してきたが、振り返ってみると、こうした技術はインターネットの速度低下を導いた。広告技術はネットユーザーを押しつぶし、彼らの端末(のバッテリー)を消耗させ、神経を逆なでした」と、最近の広告に問題があることを認めた。 その上
久しぶりに素敵な記事を見ました。 ベクトル社資料におけるメディアジーンのメディアに対する不当表記に関して http://www.infobahn.co.jp/news/5809 そのベクトル社資料については、私もすでに入手しているので、今日ちょうどnippon.comで記事を書いておきました。 日本のウェブメディア「ステルスマーケティング」事情 http://www.nippon.com/ja/currents/d00199/ オフィシャルな面での問題で言うと、ベクトル社に限らず「やればやったもん勝ち」になりやすいPR会社独特の体質がバックグラウンドにあると思います。要するに「おたくの商品、メディアジーンの媒体に売り込みますよ。場合によっては、PR表記なく掲載してもらえるかもしれませんね」と営業してお金を先にクライアントから貰う。そしてメディアジーンに売り込みをして、無事掲載されればメディ
「FC2動画」をめぐり、京都府警が公然わいせつ幇助(ほうじょ)の疑いで、大阪市内のインターネット関連会社「ホームページシステム」(北区中之島)など数カ所を家宅捜索した。報道によると、府警は同社がサイトを実質的に運営していたとみているという。「FC2」は米国ラスベガスの法人が運営しているとされてきたが、その実態は謎が多かった。 ホームページシステムのWebサイトでは、「アプリ開発をメインとし、メディアレップ事業や大手企業より委託を受けてシステム開発を行っています」と自社を紹介している。100万ダウンロードを超えたというアプリ「マンガ読破」の開発やWebアプリやWebサーバの構築などを手がけるほか、「米国fc2.inc 日本国広告代理店」としてネット広告の取り次ぎを行っていることも掲載されている。 FC2は1999年7月設立で、所在地は米国ネバダ州のラスベガスになっている。今回問題になった「F
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