前回の視力チェックに引き続き、今回はPCで聴力を測定するためのソフトを紹介しよう。最近では携帯音楽プレーヤーやワンセグ端末の普及により、ヘッドフォンを用いて音楽などを大音量で聴く場合も多い。聴力の減退を招く要因は、かつてに比べて増えていると言えるだろう。 特に、「ぼやける」「文字が読み取りにくくなる」といった自覚症状がある視力と違い、聴力は悪化してもなかなか気づきにくい。そうした意味では、視力よりも聴力を定期的に測定するほうが、身体機能の定期チェックとして価値のある行為かもしれない。 さて、今回紹介する「可聴周波数域チェッカ」は、その名の通り、PCを使って可聴周波数域を測定するためのソフトだ。「ピー」という音が何回鳴ったかを回答し、正解すればさらに高い周波数帯域の音について同様のテストを繰り返す。これにより、どこまで高い帯域の音を聴くことができるか確認できるというわけだ。健康診断における聴
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