星野源から2022年最初の楽曲﹁喜劇﹂が届けられた。TVアニメ﹃SPY×FAMILY﹄︵読み‥スパイファミリー︶エンディング主題歌としても話題を集めている同曲は、“家族”をテーマにしたミディアムチューン。 “いつの日も/君となら喜劇よ”“笑い転げた先に/ふざけた生活はつづくさ”など、心を豊かに、温かくしてくれるフレーズが響く、美しさと力強さを兼ね備えた名曲だ。 現行のブラックミュージックを独創的にアップデートさせたサウンドメイク、ファルセットを活かしたボーカルなど、音楽的な興味も尽きない﹁喜劇﹂の制作プロセスについて、星野自身に語ってもらった。 INTERVIEW & TEXT BY 森 朋之 ■悲劇性を孕んだ喜劇というのが好き ──新曲﹁喜劇﹂はTVアニメ﹃SPY×FAMILY﹄エンディング主題歌ですが、楽曲の制作はオファーを受けてからですか? 星野源‥そうですね。お話を結構前にいただ
![星野源「喜劇」インタビュー。「僕自身の想いと重なる部分が色濃かった」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7278e42bbed5ff5769f462676cbad60edaaab2b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.thefirsttimes.jp%2Fadmin%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F04%2F20220413-ys-170501-1200x630.jpg)