2008年12月、自室のテレビをパイオニア﹁PDP-5000EX﹂から同社の最新プラズマモニター﹁KRP-500M﹂に入れ替えた。さまざまな場所でこの50V型機の魅力に触れ、どうしても自分で使ってみたくなり、2006年に導入した5000EXから乗り換えたのである。 一昨年︵2007年︶に発売された﹁PDP-5010HD﹂に出会ったときも、気持ちは揺れ動いた。暗所コントラスト2万‥1のスペックを実現した黒再現の向上を目の当たりにし、これはすごいと思った。しかし、5000EXとじっくり見比べると、輪郭描写やホワイトバランス、肌色、階調の細かなニュアンスの再現性で、5010HDは5000EXをすべて上回っているとも思えず、すぐさま買い替えようという気にはならなかったのである。 しかし昨秋、KRP-500Mをチェックしてみて、画質の熟成度、テレビモニターとしての完成度で5000EXを大きく上回って
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