ソニー「DSC-RX100 II」(マークツー)と「DSC-RX100」を比較する後編。前編では外装ならびにスマホ対応の部分をチェックしたが、後編では最大のトピック、センサーの変更について見ていく。 マークツーの搭載する撮像素子は1型(13.2×8.8ミリ)有効2020万画素の“Exmor R”CMOSセンサー。センサーサイズと有効画素数はRX100と同じだが、高感度撮影に強い裏面照射型に変更されている。ちなみにレンズもRX100と同じ、開放F値 F1.8-4.9 光学3.6倍 カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ(焦点距離は35ミリ換算28~100ミリ相当)だ。 スペックシートを比較すると、常用ISO感度の最高はRX100のISO6400からISO12800にアップしているほか、製品サイトには裏面照射型センサーの搭載と画像処理の進化によって、RX100比で約1段分のノイズ低減を実現
ソニー「DSC-RX100」といえば、小さなボディに1型の有効2020万画素“Exmor”CMOSセンサー、それにF1.8からのカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」(光学3.6倍)を組み合わせ2011年に大きなヒットとなった高級コンパクトデジカメ。 そのRX100に兄貴分の「DSC-RX100 II」(マークツー)が追加された。1型センサー搭載機の新型ではなく「マークツー」であり、変更点はあまり多くない。列挙すると以下の4点になる。前編では(1)~(3)について、順番に見ていこう。 (1)マルチインタフェースシュー搭載 (2)背面液晶をチルト式液晶に変更 (3)Wi-Fi&NFC搭載 (4)センサーを裏面照射型に変更 兄弟機だけあってよく似た2モデルだが、マルチインターフェースシューが搭載されているほうがマークツーだと判別できる。EVFやストロボ、外部マイクなどでシステムアップできるのは大
さっと起動、すっとのぞいて、タッと撮る――進化した軽快デジカメ「FUJIFILM X20」(1/5 ページ) 一見すると四角いクラシカルなデジカメで前モデルとの違いも少ないが、FUJIFILM X20は“本気度”が違う。いろいろ新要素も多く、このクラスでは最も気持ちよく撮れるカメラと言っていい。
2013年のCP+で最も話題をさらったといっても過言ではない……いや過言のような気もするけど、そのくらい面白がれるコンデジが登場した。キヤノンの「PowerShot N」である。 各社が「スマホ時代のコンデジのありかた」を模索する中、今までのコンデジの流れから少し距離をおいて、新たにひとつのアイデアを提示したのだ。一見、モニタがチルトする小型の8倍ズームコンデジというなんてことないカメラなんだけれども、よく見るといつもの位置にシャッターボタンがない。なによりこれが面白い。老舗カメラメーカーが作るカメラとは思えない思い切りだ。 発売が4月下旬予定でまだちょっと間があるわけで、今回触った製品も試作機とのことで画質の評価はできない。そのかわり、PowerShot Nならではの面白さを探ってみたいと思う。 撮影スタイルを自由にするリングシャッター 1/2.3型 有効1200万画素の裏面照射型CMO
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