ハンズシェアのメンバー 「このツイートが2000回以上RTされたら抽選で3名と勝手に共同起業します」ーー2012年4月、エイプリルフールの真っ只中にこんなツイートがネット上を駆け巡った。 ツイートの発信主はおなじみのこの人、家入一真氏だ。 結果的に1万3000回もRTされたこのツイートをきっかけに、彼は「春の起業家祭り」という、これまた某製パンメーカーのキャンペーンとよく似た名前のニコ生イベントを開催する。 それから3年。 建築業界のためのマッチングプラットフォーム「ツクリンク」は登録社数約1000社を獲得。数多くの個人投資家から支援を受け、2014年4月にはニッセイキャピタルから5000万円の出資も取り付けた。最近ではクラウドワークスや弁護士ドットコムなどと事業提携も実施、注目株のスタートアップに成長しつつある。 学生と鳶職と新卒の開発者。ーーこれからお話する、出会うはずのない、少しちぐ
年金の給付水準を毎年少しずつ下げていく「マクロ経済スライド」が4月に初めて実施される。将来世代の年金を確保するための仕組みだが、いまの高齢者には「痛み」となる。物価や賃金の伸びに年金が追いつかず、実質的に目減りしていく――。そんな「年金抑制時代」が始まる。 厚生労働省が30日に発表した4月分(支給は6月)からの年金額は、0・9%増だった。物価・賃金に合わせた増額だが、増額幅はマクロ経済スライドなどで抑えられた。国民年金を満額(月額6万4400円)受け取る人の場合、年金額は608円増える。しかし物価・賃金の上昇にあわせれば、増額分は約1500円。マクロ経済スライドなどで引き上げ幅は約900円圧縮された計算だ。 マクロ経済スライドは、急速な少子高齢化のなかで年金制度を維持するための仕組みだ。いまの制度は、現役世代が支払ったお金(保険料)を、その時の高齢者の年金に回す「仕送り方式」だ。保険料
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