スカパーJSATは2014年1月10日、通信衛星﹁JCSAT-14﹂の打ち上げロケットの調達契約をスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ社︵SpaceX社︶と締結したと発表した。 JCSAT-14の打ち上げは2015年下期を予定する。搭載するトランスポンダ︵電波中継器︶は合計44本︵Kuバンド用が18本、Cバンド用が26本︶で、日本全域をはじめとするアジアやオセアニア、ロシア、そのほかの太平洋地域をカバーする。衛星寿命は15年以上という。 東経154度の静止軌道で運用中の衛星﹁JCSAT-2A﹂の後継機という位置付けである。JCSAT-2Aは現在、通信やPCM音声放送に利用されている。 [発表資料へ]
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