2010年10月19日00:00 カテゴリ社会・世界情勢メディア デマとしての国連﹁恵まれた日本の子どもは黙ってらっしゃい﹂ またもや﹁デマとしての﹂です。 ツイッターに、﹁国連で女子高生が﹃制服じゃなくて着ていく服の自由がほしい﹄というスピーチを特別にしたとき、ロシア代表から﹃あなた方は制服を着れるすばらしさを理解した方がいい。世界には着る服すらない国がたくさんあるのだから﹄という返答があったらしい﹂という書き込みが出まわっているそうです。ブログ﹁香港ボロ株ウォッチング﹂さんがこれを追跡して、どうも事実とは異なるようだとの興味深い記事を書いていらっしゃいます︵もとはこちら︶。それによると、話は1998年にさかのぼります。ずいぶん息の長い都市伝説ということになります。 ﹁子どもの権利条約﹂は、アメリカとソマリアをのぞく国連加盟国が批准していますが、締約国は国内の子どもの権利状況について、国