今回は立体感のある髪の塗り方をテーマにご紹介します。 髪は塗りは複雑に見えますが、イラストにするときは、いくつかのパーツに分け簡略化して考えると楽だと思っています。みなさまのイラスト制作にお力添えできれば幸いです。 ▽目次 頭の位置と光源を捉えよう 束で髪を生やす 遊び毛で柔らかさを加える 頭の位置と光源を捉えよう 産まれたままの頭部のモデルに登場してもらい、光源と頭蓋の位置を把握していきます。 光源は左側、モデルからみると前方からのライトを想定しています。 次に頭蓋の上部を8分割ほどに分割します。 見える部分では5分割ほどと思いますので、その部分に一番明るい部分と一番暗い部分、反射光の領域をとっておくと後々に立体感を出しやすいです。 束で髪を生やす 分割した部分を基準に髪を生やしていきます。 このとき、生え際や分け目がどこかを明確にしておくと自然な髪に見えやすいです。今回は少し風になびい
帽子のつば描けない時のライフハック https://t.co/XVyqGxCjRH
知的な印象のメガネやワイルドなサングラスは、キャラクターを演出する小物として頻出するアイテムです。 メガネの使用経験がないと細部の形がわからなかったり、常用していても描き方はよくわからないという方も多いのではないでしょうか。 通常のメガネはある程度決まった形があり日常的に目にするものなので、バランスが狂えば違和感を抱きやすいアイテムでもあります。 今回は基本的な構造やアタリの取り方から、レンズの描き方などもご紹介します。 <目次> 1. メガネの基本 2. アタリは箱型 3. フレームを描く 4. レンズの表現 5. 顔に落ちる影 6. フレームの形いろいろ 7. まとめ 1. メガネの基本 メガネのフレームは「リム」「ブリッジ」「テンプル」が目立ちますが、きちんと描くには「パッド(鼻あて)」「ヨロイ(智)」もとても重要になります。 メガネの正しいかけ方としては、瞳がレンズ縦幅のほぼ中心に
今回は、あおりと俯瞰(フカン)のついた顔の描き方がテーマ。苦手意識を持つ方が多いあおりと俯瞰ですが、ポイントは「パースのつき方をアタリから捉える」「パーツの見え方の構造的理解」です。 あおりと俯瞰が描けるようになると、表情がグッと豊かになります。特徴的な構図以外にも、上を向いている顔や下を向いている顔も描けるようになり、ポーズの幅も広がりますよ。アタリの描き方・読み解き方から覚え、できる!という実感に繋げられるように頑張りましょう。 アオリ、俯瞰ってなんだっけ? おさらいしたい人はこちら! あおり(の角度)のついた顔の描き方 1.球に十字を入れ、顔の角度を決める 正面を向いた、あおりの角度のついた顔を描いていきます。 まず、アタリの基礎となる球を描きます。そして中心より上に十字を描き入れましょう。この十字で顔の角度を決めることができます。十字から立体感を拾うよう、横に線を伸ばし、アタリの眉
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