新年明けてから﹁オンラン賭博時代の幕開け!?宝くじのオンライン販売スタート﹂、﹁オンラインで息を吹き返す公営競技業界﹂という2つの記事を書いた流れで、次は風営7号業種︵パチンコ、雀荘等︶のネット展開について論考する原稿を準備していたわけですが、ここ数日でソシャゲ業界が引き起こした騒動によってほぼ全面記事の書き換えです。どうしてくれるんだ、コノヤロウ。 まずは、ここ数日で噴出した事案をご紹介。 一つ目の事案が、年末年始に﹁グラブる?﹂という印象的な造語で大量TVCMを投入したサイゲームズ社によるグランブルーファンタジーです。ことの発端はCM投入に合わせて同ゲーム内で行われていたガチャインベントにおいて﹁出現率がUPする﹂と謳われていたレアキャラのうち一部のキャラクターの出現率が他キャラと比べて異常に下げられているという疑惑から始まったもの。これが景品表示法の定める﹁有利誤認﹂︵消費者に取引条