﹃週刊東洋経済﹄8月21日発売号︵8月26日号︶﹁教養としてのテクノロジー﹂に連動したテクノロジー︵テック︶賢人へのインタビュー2回目は、川上量生・カドカワ社長。ニコニコ動画など日本のインターネットカルチャーを牽引してきた川上氏は、AIやITガリバーをどうみているのか。 シンギュラリティは現在進行形ですでに起こっている ――2045年にシンギュラリティ︵技術特異点、コンピュータが人間の知能を上回る時点︶が来る、といわれています。 シンギュラリティ的なことは現在進行形ですでに起こっていますよ。一般的にみんなが思っているシンギュラリティって、何なのか。よく、﹁あらゆる点で機械が人間の能力を超え、人間が主導権を失い始めること﹂と説明されますが、そこで思考停止になっているんだよね。 先日、NHKがAI︵人工知能︶で未来を予測するという番組︵NHKスペシャル﹁AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポ
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