﹃週刊ダイヤモンド﹄特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。﹃週刊ダイヤモンド﹄と連動した様々なテーマで、経済・世相の﹁いま﹂を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 閉塞する日本経済に突破口が見出せないなか、オタク文化とその象徴たる秋葉原に注目が集まっている。秋葉原が“尖った街”ならば、宮脇修一・海洋堂社長はその切っ先だ。﹁週刊ダイヤモンド﹂9月25日号︵9月21日発売︶の特集﹁アキバ変態︵メタモルフォーゼ︶﹂に先行して、“先駆者”が語るアキバ論をお送りする。︵聞き手/﹁週刊ダイヤモンド﹂編集部 山口圭介、河野拓郎︶ 宮脇 修一︵みやわき しゅういち︶ 海洋堂社長。1957年大阪府生まれ。現在のフィギュア文化の立役者。創業者である父・修氏と共に、大阪府の一模型店であった海洋堂を、日本を代表するフィギュアメーカーに育て上げた。同社は美少女、ロボット