デブサミ2009で行われた西村佳哲さんの講演﹁テクノロジーは世界をインターフェースする﹂。期待通りの内容でした。 最初は西村さんの様々な作品を紹介。その1つsensorium︵センソリウム︶は1996年から始まった活動で、インターネットを利用した様々な表現を行っていました。 まずはBreathing Earth。﹁呼吸する地球﹂は世界中で起きた地震のデータを震源地と震度でプロットしたもの。もう、見たまんまではありますが、いかに地球がぼこぼこ動いているのか分かります。当時、核拡散条約に基づいて、全世界の核実験を監視するために震度情報が公開されていたそうで、そのローデータを加工したモノです。 続いてNIGHT AND DAYは、世界をぐるりと取り囲むように24台のウェブカムでつないで表示したモノ︵動かないみたい︶。渡辺保史さんが紹介しているので、そのページを見てください。 西村さんが言われてい