booksとscienceに関するwebmarksjpのブックマーク (6)
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2007年08月21日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 未来を予測する技術 夏休みの最中ですが、書評です。 未来を予測する技術 佐藤哲也 ....こりゃ夏休みどころではない。なにしろ、本書はこの一年で出た本のうち私が読んだ中で、最も多くの人に読んで欲しい本ベスト1なのだから。 本書﹁未来を予測する技術﹂は、地球シミュレータセンター長、佐藤哲也が、未来を予測するとはいったいどういうことなのかを、全身全霊を込めて書いた本。この本が売れなければ私はもうblogで書評するのをやめてもいい。 目次 はじめに 第一章 一つの技術が人間の生き方を大きく変える 第二章 人類の未来予測は"占い"から始まった 第三章 現代科学のパラダイム 第四章 現代科学の忘れ物 第五章 人間の弱点を補うコンピュータ 第六章 シミュレーション文化の胎動 第七章 未来を観る望遠鏡 第八章 シミュレー
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塾に行かせない方針だけど、読み書き算数は徹底している。できないと苦労するからね。 しかし、これが﹁数学﹂になると文句が出るはず、﹁どうして生活の役に立たない数学を勉強しなきゃならないの?﹂ってね。もっともらしい小理屈はネットで探すとしても、とーちゃんが信じている理由は上手く表現できない。 学校の数学の目的は、抽象化や論理的思考力を身につけることなんだが、そのまま言ってもハイそうですかと分かってもらえない。﹁考えるチカラ﹂なんて表現も納得しないな︵自分が子どもだった頃を思い返してみよ!︶。 わたしの場合、数学の恩恵は常考レベルで染みわたっており、生活の端々でしみじみすることはない。帰納法は意識せず使うし、問題解決の基本﹁仮説検証プロセス﹂は公理→定理の導出そのもの。教養書の数式の鮮烈さにドキドキすることはあっても、﹁そのため﹂の勉強だと言っちゃうと逆効果だろう。 ちょうどいい本が、よりみちパ
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TOPICS発行年月日 2005年12月 PRINT LENGTH 440 ISBN 978-4-87311-271-8 原書 Mind Hacks FORMAT Print 本書﹃Mind Hacks﹄は、最新の脳科学を基にした解説と簡単な実験で、脳と心のはたらきを知る、まったく新しい脳の本です。たとえば、目には﹁盲点﹂が あり、その部分は何も見えないはずなのですが、いつもはそれに気づくことはありません。それは目が高速に移動し、脳がそこから得た映像を滑らかにつな ぎ合わせているからです。本書では長い間かけて進化してきたこのような脳のはたらきを、Webサイトの動画や身体を使った“ハッキング”で明らかにしま す。脳がどのように自分を﹁ごまかして﹂いるのか、それを知ったとき、世界 はまったく違うものに見えるでしょう。本書で扱うテーマは﹁脳の構造﹂﹁視覚﹂﹁聴覚﹂などの基礎的なものから、それら
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