ビジネス書大賞︵2014︶、統計学会出版賞︵2017︶を受賞し、累計48万部を突破した大ヒットシリーズの最新刊﹃統計学が最強の学問である﹇数学編﹈﹄が発売されました。 著者の西内さんは、統計学の数学を学べば、人工知能の重要技術である機械学習の数学もマスターできるといいますが、そのわけは…? ● 数学者アーサー・ベンジャミンの主張 アメリカの数学者アーサー・ベンジャミンはTEDトークなどの場で、﹁高校までの数学教育では微積分などより統計学を教えるべきである﹂と主張しています。 理工学系の学生にとって、確かに微積分は重要です。しかし、それ以外の一般的な人々が日常生活で使うことはほとんどありません。それよりも統計学の方が、全ての人が日々使うものだという理由から、彼はこのような考えに至ったのだそうです。 私はこの話に対して、賛否両方の意見があります。賛成する点はもちろん﹁統計学は全ての人が学ぶべき
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