﹁田中さん、フジテレビの社食に行かせて下さい。牛丼で十分ですよ﹂ あの日、オンエアの後、大谷翔平青年はお台場から少し離れた場所に用意していた食事会場ではなく、生放送後にすぐに行ける社食で大丈夫ですと僕に伝えてくれました。 ︻画像︼若かりし頃の大谷翔平と筆者 入団3年目の2015年のオールスター後、当時、私がキャスターを担当していたスポーツニュース番組に生出演してくれた日でした。 ﹁社食?﹂﹁牛丼?﹂﹁ほんとにいいの?﹂ ハテナマークが僕の頭の中に浮かぶ中……大谷選手らと社食に向かい、他の社員さんがいる中で300円の牛丼を食べました。楽しそうに、にこやかな表情を浮かべながら、本当に美味しそうに世界のOHTANIが牛丼をほおばっていました。 時間の使い方を最も大切にしていた大谷選手にとって、お台場からレインボーブリッジを渡っていく食事会場への時間は勿体ないと考えていたのです。20歳前後なのに…
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