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「Getty Images」より 7月1日から全国で一律にプラスチック製買い物袋(レジ袋)が有料化されたが、不満が各所から噴出している。 財務省、経済産業省、厚生労働省、農林水産省、環境省などが一丸となって、レジ袋の排出抑制の促進を目的として、法制化を進めてきた。 資源・廃棄物制約や海洋ごみ問題、地球温暖化といった、地球規模の課題が深刻さを増すなか、プラスチックの過剰な使用の抑制を進めていくための取組の一環として、レジ袋の有料化を通じて消費者のライフスタイルの変革を促すため、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(容器包装リサイクル法)の枠組みを基本とし、令和元年12 月 27 日に「小売業に属する事業を行う者の容器包装の使用の合理化による容器包装廃棄物の排出の抑制の促進に関する判断の基準となるべき事項を定める省令」を改正。今年7月から、原則としてレジ袋が全国一律に有料
環境省が公式ツイッターで「(ウナギを)大事にいただきましょう」と投稿し、批判が相次いだ問題で、同省は23日、投稿では飲食店検索サイトからうな重の画像を無断転用していたと明らかにした。
フレッド・ピアス「外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD」草思社. 全体として本書は専門的な用語の定義や使い方に誤りが多く、そもそも「社会問題としての外来種問題」に関する基本的な部分に誤解があります。したがって導き出される考察や結論も誤りが多いです。唯一良いのはなるべく出典を示していることで、気になった事例を後で調べることができます。著者は丁寧に原典にあたって持論を展開しており、その点は「日本のトンデモ学者や適当ライター」の本よりはるかに真面目です。 ただ、この本のテーマはタイトルから見えてくるように「外来種は悪か?善か?」であり、「外来種は悪ではない、善だ!」と言う持論を普及したくて執筆したのでしょうが、そもそも農業用作物の多くは外来種(イネもジャガイモももう色々)ですし、世間的に問題にしている外来種というのは「侵略的なごく一部の外来種」だけであって、21世紀の現
ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」周辺で、環境保護団体「グリーンピース」が巨大な落書きをした問題で、グリーンピース本部はペルーのリマで、現地時間の12月10日に謝罪声明を出した。
デング熱のウイルスを媒介する「ヒトスジシマカ」は、温暖化の影響で国内で生息する地域が次第に北上していて、環境省は「ただちにデング熱が流行するわけではないが、潜在的なリスクのある地域が拡大する傾向にある」としています。 ヒトスジシマカは、もともと東南アジアに生息していたヤブカの一種で、環境省によりますと、戦後の昭和25年に行われた調査では、生息する地域の北限は栃木県の北部でした。 それが、およそ50年後の平成12年の調査では、秋田県の北部で確認されたのに続き、その10年後の平成22年の調査では青森県の一部でも確認され、生息する地域が次第に北上しています。 環境省によりますと、ヒトスジシマカが生息する地域は、年間の平均気温が11度以上の地域とほぼ重なっていて、生息が広がっている背景には温暖化などの影響があるとみています。 環境省は「国内では不衛生な下水道など、蚊の発生源が少ないため、ただ
6年前に『割り箸はもったいない?』という本を出版した。割り箸の誕生から現在までを歴史的に追い、感情的な排除論を抑えて、割り箸が森林環境へ与える影響を客観的に検証したものだ。そして割り箸が林業や地域経済に果たす役割を示した。 おかげさまで評判を呼び、多少は割り箸を巡る論争に波紋を投げかけられたかと思う。また拙著を元に割り箸について語る人も増えてきた。実に有り難いことだ。 しかし、出版して6年も経つと、割り箸を巡る事情は大きく変わった。だから、拙著の情報をそのまま引用されると不都合もある。そこで、重要な変化した点をいくつか指摘しておきたい。 まず大きく変わったのは、割り箸の消費量だ。拙著の執筆時(2006年)で得られた2005年の割り箸需要量は、250億~255億膳だった。うち国産は5億膳程度と推計した。 ところが、その後の割り箸需給の統計を見ると、2005年はピークだったことがわかる。最終統
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