昨年、映画ファンの間で﹃パラサイト 半地下の家族﹄とともに“いま最も観るべき韓国映画”として名が挙がっていた映画﹃はちどり﹄が、今月20日より日本で公開されている。 1994年のソウルに住む少女を主人公に据えた﹃はちどり﹄は、低予算で製作されたインディペンデント作品ながら、韓国の大手映画誌﹁シネ21﹂で年間ベスト2に選出され、国内最大の映画祭である青龍映画賞においては﹃パラサイト﹄を抑えて最優秀脚本賞を獲得、ベルリンやアテネなど多数の国際映画祭でも数々の賞に輝いた。 単館規模としては異例の15万人に迫る動員数を記録するなど、批評家だけでなく観客からの評価も高かった本作は、特に女性からの大きな支持が目を引いたという。 コメディやサスペンスなど様々な要素が盛り込まれた高いエンターテイメント性を誇るメジャー作品﹃パラサイト﹄とは対照的に、26年前のソウルに暮らす少女の日常が描かれた﹃はちどり﹄は
![いま最も観るべき韓国映画『はちどり』 映画にはまだ未知の世界がある - wezzy|ウェジー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5084410d4109921ced6aff93ef4b40fbc166f9c9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwezz-y.com%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F06%2Fhachidori0624_1-min.jpg)