主人公を男性に設定にする事で、﹃ダイエットは女性やリア充がするものだから、 男性や非リアがやるのは恥ずかしい﹄という、うしろめたさを破壊してくれるのは流石。 この手法は、他社のダイエット解説本もお手本にして欲しいです。 ただ、解説されている内容の方に問題があります。 糖質制限と一口に言っても、医師によって意見が分かれていて、大きく分けて ﹃ケトン体消費を起こさないリスク無しの粗食・糖尿病患者食系(100~130g+低GI食推奨/バーンスタイン式)﹄ ﹃ケトン体消費を起こして短期間に痩せる・ボディビル系(0~20g+高タンパク推奨/ライザップ式)﹄ ﹃間を取ってケトン体消費が起きるギリギリを狙う(40~60gくらい/アトキンス式)﹄の、3つの派閥があるようです。 ここでは、便宜上ライザップ式とアトキンス式を﹃スーパー糖質制限﹄と呼びます。 (常人の糖質摂取量1日200~300g、ご飯1杯50