﹁文学部の学問が本領を発揮するのは、人生の岐路に立ったときではないか、と私は考えます﹂。今年3月、大阪大学の文学部長が卒業セレモニーで述べた式辞が、ツイッターで話題になっています。世間からの﹁文学部って何の役に立つの?﹂という声に対する考えを語ったものです。どんな思いが込められているのか? 話を聞きました。 ︻画像︼式辞全文はこちら。﹁税金を投入する国立大学では…﹂﹁人間として自由であるためには…﹂など 大阪大学文学部長で、大学院文学研究科長も務める金水敏さん。話題になっているのは、今年3月に開かれた文学部・文学研究科の卒業・修了セレモニーでの式辞です。 ﹁みなさま、本日はご卒業・修了まことにおめでとうございます﹂と始まり、ここ数年間の文学部・文学研究科をめぐる社会の動向について、﹁人文学への風当たりが一段と厳しさを増した時期であったとみることが出来るでしょう﹂とふり返ります。 ﹁税金
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