![ジョセフ・ヒース「移民についてのカナダ特殊論」(2017年7月1日)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)
アンドリューとぼくの共著で出した『反逆の神話』でおもしろいのは,スペインでベストセラーになったことだ.この前,刊行15周年で Manuel Mañero にインタビューを受けた:”15 años después, la contracultura gira a la derecha.” 省略なし全文の英語版をこちらに掲載しよう(質問には著者両名が答えた.) [Joseph Health, “The Rebel Sell at 15,” In Due Course, May 9, 2019] アンドリューとぼくの共著で出した『反逆の神話』でおもしろいのは,スペインでベストセラーになったことだ.この前,刊行15周年で Manuel Mañero にインタビューを受けた:”15 años después, la contracultura gira a la derecha.” 省略なし全文の英
Tyler Cowen ”The sex recession” Marginal Revolution, November 14, 2018 以下はThe Atlanticのケイト・ジュリアンの記事 ジェネレーションX [1]訳注;おおよそ1960年代と1970年代生まれの世代 やベビーブーマー世代 [2]訳注;第二次大戦後~1960年代半ばの世代 も,過去の世代が自分と同年齢だったときよりもセックスする回数が少ない可能性がある。トウェンジは総合的社会調査によるデータを用いることで,1990年代から2014年にかけて平均的な大人のセックス回数は年62回から54回に減少したことを発見した。個人レベルの話であればこの減少に気づくことはないかもしれないが,国として見た場合には大量のセックスが失われていることになる。最近トウェンジは最新の総合的社会調査による2016年以降のデータを観察し,それによ
●Tyler Cowen, “The versatility of conceptual innovators”(Marginal Revolution, February 19, 2006) デビッド・ガレンソン(David Galenson)の論文のアブストラクト(要旨)より。 パブロ・ピカソに、ゲルハルト・リヒターに、ジグマー・ポルケ。いずれも現代美術を代表する重要な画家であり、三人ともに画風(作品のスタイル)を幾度も――時にガラリと――変えたことで知られている。その変幻自在ぶりは美術史家の間で悩みの種となっているが、ピカソ研究者にしても、リヒター研究者にしても、ポルケ研究者にしても、研究対象である画家の変幻自在ぶりをその画家だけ(ピカソだけ/リヒターだけ/ポルケだけ)に備わる特異な特徴として見なそうとする傾向にある。三人の変幻自在ぶりの背後に控える「共通の根」を捉え損なってしまって
Alex Tabarrok “The Top Ten Marginal Revolution Posts of 2018” Marginal Revolution, December 20, 2018 ページビュー数で測った場合,本ブログMarginal Revolutionの記事で今年最も人気があったのは,警官とそれ以外の人たちでは違った法律が適用されているという話だ。「刑務所釈放カード(Get Out of Jail Free Cards)」 2位は「タイラー・コーエンの人生のための12のルール(Tyler Cowen’s 12 Rules for Life)」だ。7番目のルールの「自らを傷つけるものから学ぶ術を学びなさい」に今日は目を引かれたが,リスト全体を通して多くの知恵に溢れている。 3番目に人気があったのは,タイラーでも私でもゲスト投稿者ですらない本ブログの読者からのコメントだ
[Scott Sumner, “Where are people moving? And why?” TheMoneyIllusion, December 21st, 2018] Econlog の方に投稿したポストで,アメリカの人口増加が減速しているという話を書いた.2018年現在は 0.6% という伸び率になっている(1937年いらいもっとも鈍い伸びだ).『ウォールストリートジャーナル』の記事にも,アメリカの州別にみた人口増加に関する面白いデータが掲載されている: [「緩慢な伸び」――2017~2018年にネバダ州とアイダホ州が国内でもっとも急速に人口が増えている] [註記:プエルトリコはデータに含まれていない(人口は4パーセント近くで減少している);データの出典:統計局] グラフについている註記がむしろ興味を引く.昨年,人口が4パーセント減少したという話だ.ハリケーン「マリア」が減少
●Alex Tabarrok, “Banksy Comments on the Nobel Prize?”(Marginal Revolution, October 15, 2013) Mashable: ストリートアーティストとして知られるバンクシー(Banksy)の絵が土曜日にニューヨークのセントラルパークで路上販売された。露店で売りに出されたのは万ドル単位相当の値打ちがあると見積もられている作品ばかりだが、そのお値段は1点あたりなんとわずか60ドル。 その模様はバンクシーの公式サイトで映像付きで報告されているが、記念すべき最初の売り上げにたどり着くまでに開店から数時間を要したという。最初の購入者は女性。値引き交渉の末に2点の作品を半額で購入していったという。午後6時に店が閉じられるまでに絵を購入していったお客の数は合計で三名。一日の売上高(売り上げ総額)は420ドルにとどまったらしい
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