ドイツに関するwrssのブックマーク (2)
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ドイツ経済は絶好調だ。経常収支では中国を凌ぐ世界一の黒字。国家予算のプライマリーバランスも2014年から連続黒字。だがそんなドイツで、貧困問題が深刻化しつつある。助け合いの精神で運営されてきた草の根の貧困層支援活動が大混乱しているという。なにが起きているのか――。 ドイツの社会は、政治家やマスコミ、大手企業の経営者が見ようとしない﹁不都合な真実﹂に囚われている――トラックや入り口に﹁ナチ﹂と落書きされたエッセンの﹁ターフェル﹂の前で、食料の配給開始を待つ人々︵写真=AFP/時事通信フォト︶ ドイツ経済は強い。経常収支では中国を抜いて世界一の黒字国で、EU︵欧州連合︶の稼ぎ出した黒字のうちの8割を、ドイツ1国が担っている。国の歳入と歳出の収支であるプライマリーバランスも、2014年から連続黒字。新しい借金をしなくても過去の借金を返せるという、多くの国から見ればうらやましいかぎりの状況だ。2
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1日10時間を超えて働いてはならない 私は1990年から27年間、ドイツで働いている。それ以前は8年間、NHK︵日本放送協会︶の記者として働いていた。日本とドイツの働き方は、かなり違う。真逆といってよいかもしれない。 ドイツに日本人駐在員が着任すると、日本では考えられないレベルの短い労働時間に驚く。というのも大半のドイツ人サラリーマンは管理職でもない限り、ほとんど残業をしない。 ﹁なぜ、こんな短い労働時間でも仕事や経済が回っているのですか?﹂ この手の質問を私はもう何度も、日本人から受けてきた。あえてわかりやすい言い方をすると、ドイツ人は午後5時まで頑張って働き、日本人は午後5時から頑張って残業する。ドイツでは午後3時に退勤するケースもあるくらいだが、それでもドイツ経済は絶好調である。 ドイツの年平均労働時間は1371時間︵日本は1719時間︶とかなり短いにもかかわらず、労働生産性は日本を
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