Published 2020/11/04 23:52 (JST) Updated 2020/11/05 16:54 (JST) 新型コロナウイルスの影響で長崎県への修学旅行が減少する中、新たな取り組みとして、県観光連盟などは4、5の両日、ビデオ会議システム﹁Zoom﹂などを活用した﹁オンライン修学旅行﹂を初めて実施。神奈川県の高校と長崎市内のガイドらをウェブカメラでつなぎ、生徒は学校にいながらにして被爆遺構巡りを疑似体験した。 オンライン修学旅行に取り組んだのは、藤沢市の聖園︵みその︶女学院高の2年生82人。同校は毎年、修学旅行で長崎市を訪れていたが、今年はコロナ禍で中止にした。来県できなかった生徒たちに少しでも“生の長崎”に触れてもらおうと、同校と同連盟、長崎国際観光コンベンション協会が各施設と協力して初めて企画した。4日は、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館と同校講堂をつなぎ、被爆者の
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