比女性ビザ、倉田副大臣口利き 慈善名目、実はパブ勤務︵1/2ページ︶2008年10月17日3時1分印刷ソーシャルブックマーク チャリティーコンサートに出演すると称して興行ビザをとらずに来日したフィリピン人女性をフィリピンパブで働かせていたなどとして、静岡県警が今年9月に強制捜査したNPO法人側の短期査証申請に絡んで、総務副大臣の倉田雅年衆院議員︵自民、比例東海ブロック︶から入国管理行政にかかわる法務省と外務省に発給で便宜をはかるよう働きかけがあったと、両省の複数の関係者が朝日新聞社の取材に証言した。また、このNPOの事実上の運営者は倉田副大臣の元公設秘書で、元秘書も同様に両省に働きかけていたという。 これに対し、倉田氏は﹁働きかけたことはない。︵私の名前が︶出ている理由はわからないが、元秘書らが名前を出したのだろう﹂と説明。元秘書は﹁支援者から倉田先生に話があり、先生から﹃調べてやれ﹄と言