安全なはけ口 | いろいろ | メンタルサポートろうむ 公的年金の繰下げを、現行の70歳から75歳まで選べるようにするかどうか、検討を始めた、というニュースに対して、支給開始が75歳とカン違いして騒いでいる人たち。 それ自体はカン違いなのですが、「オレたちは年金なんてどうせ受け取れないんだ」というのは、一部は正しいです。 公的年金は保険です。積立貯蓄ではありません。 ですから、受給開始年齢まで生存しているかどうかわからない以上、まだもらえるかどうかわからない、ということです。 現在年金を受給している高齢者の影には、年金をまったくもらわずに早くに亡くなられた方たちが一定数いるわけです。遺族年金を受給できる遺族もいなければ、完全に掛け捨てです。 平均寿命くらいまで生きれば、年金はかけた保険料よりもかなり多くが戻ってきますが、いつまで生きるかはだれにもわかりませんよね。 年金を繰上げるか、繰り下
食事の用意をしながらちらちらとテレビを見た(ふつうは見ないが経済ニュースで何があるかわからないから最近はみている)、たまたまNHKの番組「ゆうどきネットワーク」で、立教大学の山口氏がゲストだった。彼の答えも別によく聞いてないのでそれはおいといて、関心を魅かれたのが視聴者の質問だった。いまの株安や物価高をうけての質問で、「年金を払ってもらえるのでしょうか」という問いがあった。ほかにも20代男性の賃金やボーナスの引き下げの不安とかもあった。 しかし年金不安は直接には今回の株安からの影響はないだろう(短期的な現象なので)。それはそれとしてこういう不安が一般的なのに、他方で僕がみた範囲では番組には誰も若い人の雇用の心配や、教育費の中高年層の事実上の増加懸念など、いわば若い世代の利害がほとんど語られていなかった。正直、年金不安や株で運用している高齢者世代よりも僕には若い世代の就職とか教育への圧迫(不
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