出版に関するy2_naranjaのブックマーク (2)
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公共図書館においては、その主力商品である﹁本﹂がどうなっていくのかは、館の存亡にも関わる問題。それだけに、時流にながされるのではなく、自らがオールを漕ぐ必要もあるかと考える。そんな立場から﹁この先にある本のかたち﹂について考察してみたい。 ■印刷・製本されている﹁本﹂ 基本的にはこの数年で極端な変化はないと考えている。2009年時点で図書館や書店で扱う﹁本﹂のカタチはよほどの天変地異でもあって﹁紙﹂が無くならない限り続くと思われる。ただ価格は高くなるかな...諸外国の出版物のように、﹁ハードカバー﹂と﹁ペーパーバック﹂のように﹁単行本﹂と﹁文庫本﹂は存在し続けるが、価格が今の倍にはなる可能性がある。 ■電子出版による﹁本﹂ iPhoneのような携帯電話が他社からも販売されたり、ネットブックPCから電子ブックリーダー型PCへの移行にともなうハードウェア環境の整備、電子書籍フォーマットの国際標
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夏休みの前にあっという間に読んでしまって、周りの人、みんなに︵息子にも︶勧めている、佐々木俊尚さんの﹁2011年 新聞・テレビ消滅﹂と、そのちょっと前に読んだ小林弘人さんの﹁新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に﹂。 ともに、インターネット、デジタル時代、マス広告モデルと既得権にあぐらをかいていたマスメディアが、いかに、崩壊していくか、しているかを述べたものである。 たとえば、佐々木さんの﹁新聞・テレビ消滅﹂では、 さまざまなメディアの機能を、1 コンテンツ 2 コンテナ 3 コンベア に分けて分析し、それぞれの部分で、他に取って代わられていく様子が解説されている。 たとえば、1 コンテンツ=新聞記事 2 コンテナ=新聞紙面 3 コンベア=販売店 が、1 コンテンツ=新聞記事2 コンテナ=ヤフーニュース、検索エンジン、誰かのブログ、2ちゃんねる︵いまなら、twitterもいれな
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